キーワードに対するQAは「AIによる要約」で補完 #Notion

キーワードに対するQAは「AIによる要約」で補完 #Notion

NotionQAで色々試すアドベントカレンダー8日目です。QAでキーワードに関して質問した場合、余程の記述がない限りは返答について期待し難くなります。とはいえ、量を書いても中々マッチし難いのも実情です。解決手段としてNotionAIを用いた例をあげてみました。
Clock Icon2023.12.08

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NotionQAで色々試すアドベントカレンダー8日目です。

キーワードに関してのQAを試してみました。ニュアンスとしては「〇〇とは」といった問い合わせのようなものです。

単にキーワードについて質問する場合でも、問い合わせ方では全く得られる内容が変わってきます。

QAしてみた

質問の仕方でも大きく変わってきますが、「◯◯で注目すべきテキストを出して」という指示をするとよりまとまった回答となった回数が多めでした。絞り込みとして効果していたようです。

当初はどこか単一ページ冒頭のコールアウトが引用されることを期待しましたが、実際には不特定ページの「AIによる要約」内にある該当キーワード関係のテキストが多数引用されました。引用されすぎて端折られる程です。AIにはAI、なのかもしれません。

AIによる要約向けテキスト作り

「AIによる要約」で大事なことは、特定のキーワードを主語としたテキストの大量執筆です。

NotionAIは賢く、「これ」や「これら」等の記述であれば確実に拾い出し、それらの記述がなくても他に強調されたキーワードがなければ前後関係から指しているであろう特定キーワードに限定して拾い出してくれます。

求めるキーワードに対しての要約ではなかった時は、文章を見直すかAIに該当キーワードでのテキスト生成を依頼してみましょう。生成されたテキストの文章量を長くしていくのも手です。本文と全く異なるテキストが生成されることもあるので、必要に応じて修正を入れましょう。

あとがき

「AIによる要約」でのテキストをNotionQAが引っ張るのは意外でしたが、よくよく考えてみればピックアップすべき項目を凝縮したテキストです。QAで持ってきても何の不思議もありません。

要約されたテキストが意図しない内容になる場合、NotionAIやChatGPTにて含めて欲しいフレーズを含めたテキスト自動生成させて、「AIによる要約」へ掛けるのも手でしょう。勿論、その正誤確認は必須です。

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